com.nttdocomo.device.gesturereader
クラス RollData

Object
  拡張com.nttdocomo.device.gesturereader.RollData

public class RollData
extends Object
 [iアプリオプションAPI]

Roll 動作の認識処理結果を表します。このオブジェクトには、 認識処理結果の品質、連続した2枚の最新画像から算出した移動量、 基準画像と最新の画像から算出した移動量が格納されています。

導入されたバージョン:
DoJa-5.0 (904i)

フィールドの概要
static int QUALITY_LOW_DETAIL
          取得した画像が変化に乏しい画像であったため、 認識処理結果が信頼できないことを表します(=1)。
static int QUALITY_RELIABLE
          認識処理結果が 信頼できることを表します(=0)。
static int QUALITY_SAME_VALUE
          i アプリからの取得要求 ( RollReader.getRollData() ) の間隔が短いため、動作認識エンジンが前回 i アプリに返したものと同じ認識結果を返したことを表します(=3)。
static int QUALITY_TOO_FAST
          認識処理結果を算出する際に撮影対象の動きが速すぎたため、 認識処理結果が 信頼できないことを表します(=2)。
 
メソッドの概要
 float[] getAccumulatedMotion()
           基準画像から最新画像までの x 方向、y 方向の移動量を取得します。
 float[] getImmediateMotion()
           連続した2枚の最新画像から算出した x 方向、y 方向の移動量を取得します。
 int getQuality()
           動作認識エンジンから出力された認識処理結果の品質を取得します。
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

QUALITY_RELIABLE

public static final int QUALITY_RELIABLE
認識処理結果が 信頼できることを表します(=0)。

関連項目:
定数フィールド値

QUALITY_LOW_DETAIL

public static final int QUALITY_LOW_DETAIL
取得した画像が変化に乏しい画像であったため、 認識処理結果が信頼できないことを表します(=1)。

関連項目:
定数フィールド値

QUALITY_TOO_FAST

public static final int QUALITY_TOO_FAST
認識処理結果を算出する際に撮影対象の動きが速すぎたため、 認識処理結果が 信頼できないことを表します(=2)。

関連項目:
定数フィールド値

QUALITY_SAME_VALUE

public static final int QUALITY_SAME_VALUE
i アプリからの取得要求 ( RollReader.getRollData() ) の間隔が短いため、動作認識エンジンが前回 i アプリに返したものと同じ認識結果を返したことを表します(=3)。

関連項目:
定数フィールド値
メソッドの詳細

getQuality

public int getQuality()

動作認識エンジンから出力された認識処理結果の品質を取得します。

戻り値:
認識処理結果の品質を表す値を返します。 QUALITY_RELIABLE, QUALITY_LOW_DETAIL, QUALITY_TOO_FAST, QUALITY_SAME_VALUEのいずれかの値を返します。

getImmediateMotion

public float[] getImmediateMotion()

連続した2枚の最新画像から算出した x 方向、y 方向の移動量を取得します。 x の値としては-120から120、y の値としては-90から90を返します。 通常開の状態で端末を右に平行移動させた場合には x 方向の移動量として正の値を返し、 端末を下に垂直移動させた場合には y 方向の移動量として正の値を返します。

戻り値:
連続した2枚の最新画像の移動量 を取得します。配列の0番目には x 方向の値が入ります。 配列の1番目には y 方向の値が入ります。 返される配列は、このオブジェクトが内部で保持している配列への参照です。

getAccumulatedMotion

public float[] getAccumulatedMotion()

基準画像から最新画像までの x 方向、y 方向の移動量を取得します。 算出される移動量は、連続した2枚の画像から算出される x 方向および y 方向の移動量の累積となります。 通常開の状態で端末を右に平行移動させた場合には x 方向の移動量として正の値を返し、 端末を下に垂直移動させた場合には y 方向の移動量として正の値を返します。

基準画像は以下のメソッドを実行した場合にリセットされます。

戻り値:
基準画像と最新の画像の移動量 を取得します。配列の0番目には x 方向の値が入ります。 配列の1番目には y 方向の値が入ります。 返される配列は、このオブジェクトが内部で保持している配列への参照です。


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