com.kddi.io
クラス MovieMode <Phase3>

java.lang.Object
  |
  +--com.kddi.io.CameraMode
        |
        +--com.kddi.io.MovieMode

public class MovieMode
extends CameraMode

ムービーの撮影モードを表現するクラスです。

移動機システムによって、同一のモードでも内容が異なる場合があるので注意して下さい。 ただし、各モードに対するインスタンスは唯一です。そのため、 equals() の比較結果と == による比較結果が等価になることが保証されています。

このクラスで定義している S_SIZEM_SIZEM_SIZE_FINEL_SIZE_FINE 以外にも、 移動機システムによっては独自のムービー撮影モードがあります。 MovieConnection インタフェースの getAllModes() メソッドでこれら全ての撮影モードを取得することができます。 取得した MovieMode の配列には、S_SIZEM_SIZEM_SIZE_FINEL_SIZE_FINE も含まれます。

ムービーの撮影モード数が 4 未満の場合の注意

移動機システムのムービーの撮影モードが 4 未満の場合は、 このクラスで定義している撮影モード(S_SIZE など)において、 サポートされていない撮影モードが、サポートされている他の撮影モードの別名のモードになります。 別名の撮影モードは、 toString() で取得するモード名は異なりますが、 getHeight()getWidth() で取得する画像サイズ、 getQuality() で取得する画質は同じです。

このような場合に、実際に撮影したモードを取得すると、 設定したモードとは異なるモード(ただし実質は同じである別名モード)になることがあります。

図 1 に、実際には M_SIZE モードをサポートしていない移動機の例を示します。

movie_mode_sample.gif

図1. 移動機が 3 つのモードしかサポートしていない例

この例のような場合では、 Java アプリケーションが setMode() によって M_SIZE を指定しても、 capture() で撮影した結果を保持する MovieContent オブジェクトの getMode()S_SIZE を返すことがあります。

関連項目:
MovieConnection, MovieContent

フィールドの概要
static MovieMode L_SIZE_FINE
          Lサイズ・ファイン(メール用)を表します。
static MovieMode M_SIZE
          Mサイズ(メール用)を表します。
static MovieMode M_SIZE_FINE
          Mサイズ・ファイン(メール用)を表します。
static MovieMode S_SIZE
          Sサイズ(メール用)を表します。
 
メソッドの概要
 int getQuality()
          撮影するムービーの画質を返します。
 
クラス com.kddi.io.CameraMode から継承したメソッド
getHeight, getWidth, toString
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

S_SIZE

public static final MovieMode S_SIZE
Sサイズ(メール用)を表します。

M_SIZE

public static final MovieMode M_SIZE
Mサイズ(メール用)を表します。

M_SIZE_FINE

public static final MovieMode M_SIZE_FINE
Mサイズ・ファイン(メール用)を表します。

L_SIZE_FINE

public static final MovieMode L_SIZE_FINE
Lサイズ・ファイン(メール用)を表します。
メソッドの詳細

getQuality

public int getQuality()
撮影するムービーの画質を返します。
戻り値:
画質。0以上の値。大きい値ほど高品質。


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