com.jblend.graphics.m3d
クラス ObjectBase　＜Phase3＞

java.lang.Object
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  +--com.jblend.graphics.m3d.ObjectBase

直系の既知のサブクラス:

Figure, PointSprite, PointSpriteArray, Primitive, PrimitiveArray

public abstract class ObjectBase

extends java.lang.Object

3D オブジェクトのコアクラスです。

フィールドの概要

static int	BLEND_ADD 加算ブレンドの描画を表します。
static int	BLEND_HALF 50% のブレンド描画を表します。
static int	BLEND_NORMAL 通常の描画処理を表します。
static int	BLEND_SUB 減算ブレンドの描画を表します。

メソッドの概要

ObjectBase	duplicate() オブジェクトを複製します。
Texture[]	getTexture() マッピングするテクスチャを返します。
AffineTrans3D	getTransform() オブジェクトの配置を返します。
void	setBlendMode(int param) オブジェクト描画時のブレンド方法を設定する。
void	setColorKey(boolean enable) オブジェクトの カラーキーを用いた透過マッピングの有効・無効を設定する。
void	setLighting(boolean enable) オブジェクトの Lighting の有効・無効を設定する。
void	setSphereMap(boolean enable) オブジェクトの Sphere Mapping の有効・無効を設定する。
void	setTexture(Texture texture) マッピングするテクスチャを設定します。
void	setTexture(Texture[] textures) マッピングする複数のテクスチャを設定します。
void	setTransform(AffineTrans3D t) オブジェクトの配置を設定します。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

BLEND_NORMAL

public static final int BLEND_NORMAL

通常の描画処理を表します。

BLEND_HALF

public static final int BLEND_HALF

50% のブレンド描画を表します。

BLEND_ADD

public static final int BLEND_ADD

加算ブレンドの描画を表します。

BLEND_SUB

public static final int BLEND_SUB

減算ブレンドの描画を表します。

メソッドの詳細

setLighting

public void setLighting(boolean enable)

オブジェクトの Lighting の有効・無効を設定する。

パラメータ:

enable - 有効の場合は true、無効の場合は false

setSphereMap

public void setSphereMap(boolean enable)

オブジェクトの Sphere Mapping の有効・無効を設定する。

パラメータ:

enable - 有効の場合は true、無効の場合は false

setColorKey

public void setColorKey(boolean enable)

オブジェクトの カラーキーを用いた透過マッピングの有効・無効を設定する。

パラメータ:

enable - 有効の場合は true、無効の場合は false

setBlendMode

public void setBlendMode(int param)

オブジェクト描画時のブレンド方法を設定する。

引数 param に以下の値のどれかを指定してください。

BLEND_NORMAL	通常の描画処理
BLEND_HALF	50% をブレンド
BLEND_ADD	加算ブレンド
BLEND_SUB	減算ブレンド

パラメータ:

param - ブレンド方法

duplicate

public ObjectBase duplicate()

オブジェクトを複製します。

プリミティブなデータは複製せずに、複製先と複製元で共有します。 同じオブジェクトを別々に配置したい時に、このメソッドで複製を作成して setTransform() メソッドで、 オブジェクトの配置だけを変更できます。

戻り値:

新しいオブジェクト

setTransform

public void setTransform(AffineTrans3D t)

オブジェクトの配置を設定します。

引数 t にモデル座標からワールド座標への変換行列を指定してください。 このメソッドを利用しない場合は、モデル座標とワールド座標は一致します。

パラメータ:

t - モデル座標からワールド座標への変換行列

getTransform

public AffineTrans3D getTransform()

オブジェクトの配置を返します。

モデル座標からワールド座標への変換行列を返します。

戻り値:

t モデル座標からワールド座標への変換行列

setTexture

public void setTexture(Texture texture)

マッピングするテクスチャを設定します。

パラメータ:

texture - テクスチャ

例外:

java.lang.IllegalArgumentException - 環境マッピング用に生成されたテクスチャの場合に発生する

setTexture

public void setTexture(Texture[] textures)

マッピングする複数のテクスチャを設定します。

パラメータ:

textures - テクスチャの配列

例外:

NullPointerException - textrure 配列のいずれかの要素が nullの場合に発生する

java.lang.IllegalArgumentException - 環境マッピング用に生成されたテクスチャが含まれていた場合に発生する

getTexture

public Texture[] getTexture()

マッピングするテクスチャを返します。

戻り値:

テクスチャの配列