com.jblend.graphics.m3d
クラス PointSpriteArray <Phase3>

java.lang.Object
  |
  +--com.jblend.graphics.m3d.ObjectBase
        |
        +--com.jblend.graphics.m3d.PointSpriteArray

public class PointSpriteArray
extends ObjectBase

スプライト集合のクラスです。

各スプライトのデータを操作するには、 データ別の int 型配列を取得して直接操作してください。

簡易に操作したい場合は、PointSprite クラスを利用してください。


クラス com.jblend.graphics.m3d.ObjectBase から継承したフィールド
BLEND_ADD, BLEND_HALF, BLEND_NORMAL, BLEND_SUB
 
コンストラクタの概要
PointSpriteArray(int num)
          空のスプライト集合を生成します。
PointSpriteArray(PointSprite[] sprite)
          指定されたデータのスプライト集合を生成します。
 
メソッドの概要
 ObjectBase duplicate()
          オブジェクトを複製します。
 int[] getParamArray()
          パラメータの int 型配列を返します。
 int[] getVertexArray()
          頂点座標の int 型配列を返します。
 int numPointSprite()
          スプライト数を返します。
 
クラス com.jblend.graphics.m3d.ObjectBase から継承したメソッド
getTexture, getTransform, setBlendMode, setColorKey, setLighting, setSphereMap, setTexture, setTexture, setTransform
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

PointSpriteArray

public PointSpriteArray(int num)
空のスプライト集合を生成します。

要素数の最大値は 255 個です。 要素が 256 個以上のスプライト集合を生成することはできません。

インスタンス生成後のスプライトの座標とパラメータは、 それぞれ int 型の配列で管理されます。 getVertexArray()getParamArray() で各配列を取得して、直接、 要素の値を取得・設定してください。

パラメータ:
num - スプライト数
例外:
java.lang.IllegalArgumentException - スプライト数に 256 以上が指定された場合に発生する

PointSpriteArray

public PointSpriteArray(PointSprite[] sprite)
指定されたデータのスプライト集合を生成します。

要素数の最大値は 255 個です。 要素が 256 個以上のスプライト集合を生成することはできません。

インスタンス生成後に引数 sprite に指定したスプライト配列を変更しても、 それは反映されません。

インスタンス生成後のスプライトの座標とパラメータは、 それぞれ int 型の配列で管理されます。 getVertexArray()getParamArray() で各配列を取得して直接、 要素の値を取得・設定してください。

引数 sprite に指定された配列の各要素が格納しているデータのうち、 オブジェクトの配置やテクスチャの個別の設定は無効となり、 配列の先頭要素のデータをスプライト集合全体に適応させます。

パラメータ:
sprite - スプライトデータの配列
例外:
NullPointerException - 引数 sprite 配列の要素に null が格納されている場合に発生する
java.lang.IllegalArgumentException - 指定された配列の要素数が 256 以上の場合に発生する
メソッドの詳細

duplicate

public ObjectBase duplicate()
オブジェクトを複製します。
オーバーライド:
クラス ObjectBase 内の duplicate
戻り値:
複製したオブジェクト

numPointSprite

public int numPointSprite()
スプライト数を返します。
戻り値:
スプライト数

getVertexArray

public int[] getVertexArray()
頂点座標の int 型配列を返します。

返された配列を操作することで、スプライトの位置を変更できます。

配列の要素数は、スプライトデータ数×3 です。

配列にはスプライトデータ 1 つにつき、x 軸の座標値、y 軸の座標値、 z 軸の座標値の順番で格納されます。 たとえば、スプライトデータが 2 個のときは、 {x1,y1,z1,x2,y2,z2} のように格納されます。

戻り値:
頂点座標の配列

getParamArray

public int[] getParamArray()
パラメータの int 型配列を返します。

返された配列を操作することで、スプライトの状態を変更できます。

配列の要素数は、スプライトデータ数×8 です。 スプライトデータごとの配列内のパラメータの構成を以下に示します。

サイズ x 2(w,h)
角度 x 1(angle)
テクスチャ左上の座標 x 2(u,v)
テクスチャ右下の座標 x 2(u,v)
表示パラメータ x 1

戻り値:
パラメータの配列


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