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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Objectcom.nttdocomo.ui.Component
com.nttdocomo.ui.TextBox
テキスト入力コンポーネントを定義します。 テキストボックスクラスは、 高レベル API で使用するUI部品の一つで、 テキスト入力のためのコンポーネントです。
テキスト入力コンポーネントでは、 表示行数が1行の場合と2行以上の場合で動作が異なります。
[DoJa-3.0 (505i) 以降]
テキスト文字列には通常の文字列またはXStringの文字列が指定できます。
これらは排他的に動作します。
通常の文字列が設定されている場合にXStringの文字列を設定すると、
表示される文字列はXStringの内容に置き換わります。
このとき、getTextメソッドを呼び出すと、nullが返ります。
逆に、XStringの文字列が設定されている場合に通常の文字列を設定すると、
表示される文字列は通常の文字列の内容に置き換わります。
このとき、getXTextメソッドを呼び出すと、nullが返ります。
XStringの文字列が設定されている場合、編集することはできません。
setText(String)
、setText(XString)
)
によるテキスト文字列の設定では、
制限数を超える文字列を設定することはできません。
フィールドの概要 | |
static int |
ALPHA
初期入力モードをアルファベット入力モードにすることを表します (=1)。 |
static int |
DISPLAY_ANY
表示文字列をそのまま表示するモードにすることを表します (=0)。 |
static int |
DISPLAY_PASSWORD
文字列を隠蔽して表示するモード (パスワード入力用の表示モード) にすることを表します (=1)。 |
static int |
INPUTSIZE_UNLIMITED [iアプリオプションAPI]
入力文字数の制限値を無制限にすることを表します (=0)。 |
static int |
KANA
初期入力モードをかな漢字入力モードにすることを表します (=2)。 |
static int |
NUMBER
初期入力モードを数字入力モードにすることを表します (=0)。 |
コンストラクタの概要 | |
TextBox(String text,
int columns,
int rows,
int mode)
初期文字列と桁数、行数、 表示モードを指定してテキストボックスを生成します。 |
|
TextBox(XString xText,
int columns,
int rows,
int mode)
初期文字列(XString)と桁数、 行数、表示モードを指定してテキストボックスを生成します。 |
メソッドの概要 | |
String |
getText()
テキスト文字列を取得します。 |
XString |
getXText()
テキスト文字列(XString)を取得します。 |
void |
requestFocus()
コンポーネントにフォーカスをセットするよう要求します。 |
void |
setEditable(boolean b)
テキスト文字列を編集可能にするかどうかを設定します。 |
void |
setEnabled(boolean b)
コンポーネントを有効状態(ユーザ操作可能な状態)にしたり 無効状態(ユーザ操作不能な状態)にしたりします。 |
void |
setInputMode(int mode)
テキスト文字列の初期入力モードを設定します。 |
void |
setInputSize(int inputSize) [iアプリオプションAPI]
テキスト文字列に入力可能な文字数を制限します。 |
void |
setText(String text)
テキスト文字列を設定します。 |
void |
setText(XString xText)
テキスト文字列を XString の文字列で設定します。 |
クラス com.nttdocomo.ui.Component から継承したメソッド |
getHeight, getWidth, getX, getY, setBackground, setFont, setForeground, setLocation, setSize, setVisible |
クラス Object から継承したメソッド |
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
public static final int NUMBER
public static final int ALPHA
public static final int KANA
public static final int DISPLAY_ANY
この表示モードに設定したテキストボックスのデフォルトの初期入力モードは、
かな漢字入力モード
です。
public static final int DISPLAY_PASSWORD
文字列を隠蔽して表示するモード (パスワード入力用の表示モード) にすることを表します (=1)。
[DoJa-4.0 (901i) 以降]
この表示モードに設定したテキストボックスのデフォルトの初期入力モードは、
数字入力モード
です。
また、その時に入力可能な文字種は、
ブラウザにおけるパスワード入力用テキストボックスと同様です。
public static final int INPUTSIZE_UNLIMITED [iアプリオプションAPI]
コンストラクタの詳細 |
public TextBox(String text, int columns, int rows, int mode)
初期文字列と桁数、行数、 表示モードを指定してテキストボックスを生成します。
生成時には、表示可能で、ユーザ操作可能になっています。
また、生成時の初期入力モードは、
引数に指定する表示モードにより異なります。
詳細は、各表示モード
(DISPLAY_ANY
、DISPLAY_PASSWORD
)
の説明を参照して下さい。
表示可能、表示不能を設定するには、Component.setVisible(boolean)
メソッドを使用します。
ユーザ操作可能、ユーザ操作不能を設定するには、
setEnabled(boolean)
メソッドを使用します。
初期入力モードを切り替えるには、
setInputMode(int)
メソッドを使用します。
text
- 初期文字列を指定します。null が指定された場合、
空文字列("")が設定されます。columns
- 桁数を指定します。桁数は、半角文字数で数えます。rows
- 行数を指定します。mode
- 文字列の表示モードを指定します。
DISPLAY_ANY
または、DISPLAY_PASSWORD
を指定します。
IllegalArgumentException
-
引数 columns、rows に 0 未満の値が指定された場合に発生します。
IllegalArgumentException
-
引数 mode に不正な値が指定された場合に発生します。
public TextBox(XString xText, int columns, int rows, int mode)
Component.setVisible(boolean)
メソッドを使用します。
XString の文字列が設定されている限り、編集可能にはできません。
xText
- 初期文字列をXStringで指定します。
null が指定された場合、
表示文字列には空文字("")が設定されます。columns
- 桁数を指定します。桁数は、半角文字数で数えます。rows
- 行数を指定します。mode
- 文字列の表示モードを指定します。
DISPLAY_ANY
または、DISPLAY_PASSWORD
を指定します。
IllegalArgumentException
- 引数 columns、rows に 0 未満の値が指定された場合に発生します。
IllegalArgumentException
- 引数 mode に不正な値が指定された場合に発生します。
メソッドの詳細 |
public void setText(String text)
ComponentListener.TEXT_CHANGED
)
が発生します。
[DoJa-3.0 (505i) 以降]
不可視、可視に関わらず、このメソッドの呼び出しにより、
テキスト文字列が設定されます。
ただし、イベントは可視の場合だけ発生します。
また、ユーザ操作可能/不能に関わらず、このメソッドは機能します。
[DoJa-4.1 (902i) 以降]
テキスト文字列に入力可能な文字数が制限されている場合、
引数 text に指定する文字列の文字数は制限値以内でなければなりません。
入力可能な文字数の制限値を超える文字列を指定した場合は、
例外 UIException(ILLEGAL_STATE) が発生します。
text
- テキスト文字列を指定します。
null が指定された場合は空文字列("")が設定されます。
UIException
- [DoJa-4.1 (902i) 以降]
引数 text に指定された文字列の文字数が、
入力可能な文字数の制限値より大きい場合に発生します
(ILLEGAL_STATE)。
public void setText(XString xText)
ComponentListener.TEXT_CHANGED
)
が発生します。
このメソッドが呼び出されると、引数の値に関係なく、
自動的に編集不能状態に変更されます。
その後に setText(String)
を呼び出して通常文字列を設定しても、
編集不能状態のままです。
不可視、可視に関わらず、このメソッドの呼び出しにより、 テキスト文字列が設定されます。 ただし、イベントは可視の場合だけ発生します。 また、ユーザ操作可能/不能に関わらず、このメソッドは機能します。
[DoJa-4.1 (902i) 以降]
テキスト文字列に入力可能な文字数が制限されている場合、
引数 xText に指定する文字列の文字数は制限値以内でなければなりません。
入力可能な文字数の制限値を超える文字列を指定した場合は、
例外 UIException(ILLEGAL_STATE) が発生します。
xText
- XString のテキスト文字列を指定します。
null が指定された場合、
表示文字列には空文字列("")が設定されます。
UIException
- [DoJa-4.1 (902i) 以降]
引数 xText に指定された文字列の文字数が、
入力可能な文字数の制限値より大きい場合に発生します
(ILLEGAL_STATE)。
public String getText()
public XString getXText()
TextBox(XString, int, int, int)
または