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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Objectcom.nttdocomo.device.CodeReader
コード認識機能を定義します。
携帯電話のネイティブのコード認識機能を呼び出してバーコードや二次元コードの読み取りを行ったり、
OCR 機能を使ったりすることができます。
コード認識機能は、カメラ機能と同じカメラデバイスを使用します。
そのため、同じカメラIDを持つCamera
オブジェクトとCodeReaderオブジェクトは互いに状態に影響を与えます。
カメラ機能を用いて撮影を行った後にコード認識を行った場合は、
Camera
オブジェクトから撮影画像を取り出せる保証はありません。
同様に、コード認識を行った後にカメラ機能を用いて撮影を行った場合は、
CodeReaderオブジェクトからコード認識の結果を取り出せる保証はありません。
[DoJa-5.0 (903i) 以降]
i アプリからのフォーカス切り替えをサポートしているかどうかは機種依存です。
i アプリからのフォーカス切り替えをサポートする場合、
ネイティブ起動中にユーザ操作により、
i アプリで設定したフォーカスを変更することができます。
なお、i アプリからネイティブ起動する場合、CodeReader オブジェクト内のフォーカス設定がネイティブに渡されますが、
ネイティブ起動中に行われたフォーカス設定は、CodeReader オブジェクト内には保持されません。
Camera
フィールドの概要 | |
static int |
CODE_39 [iアプリオプションAPI]
コード種別の一つで、 CODE-39 を表します(=8)。 |
static int |
CODE_AUTO [iアプリオプションAPI]
コード種別の一つで、自動でコード種別の識別を行うことを表します(=0)。 |
static int |
CODE_JAN13
コード種別の一つで、JAN13 規格のコードを表します(=2)。 |
static int |
CODE_JAN8
コード種別の一つで、JAN8 規格のコードを表します(=1)。 |
static int |
CODE_MICRO_QR [iアプリオプションAPI]
コード種別の一つで、マイクロ QR コード を表します(=6)。 |
static int |
CODE_NW7 [iアプリオプションAPI]
コード種別の一つで、 NW-7 コードを表します(=7)。 |
static int |
CODE_OCR [iアプリオプションAPI]
コード種別の一つで、OCR によって文字認識を行うことを表します(=4)。 |
static int |
CODE_QR
コード種別の一つで、QRコードを表します(=3)。 |
static int |
CODE_UNKNOWN
コード種別の一つで、コード種別が不明であることを表します(=-1)。 |
static int |
CODE_UNSUPPORTED [iアプリオプションAPI]
コード種別の一つで、サポートされていないコードであることを表します(=-2)。 |
static int |
TYPE_ASCII
コードの内容の型の一つで、ASCII 文字列であることを表します(=2)。 |
static int |
TYPE_BINARY
コードの内容の型の一つで、バイナリであることを表します(=0)。 |
static int |
TYPE_NUMBER
コードの内容の型の一つで、数字のみの文字列であることを表します(=1)。 |
static int |
TYPE_STRING
コードの内容の型の一つで、文字列であることを表します(=3)。 |
static int |
TYPE_UNKNOWN
コードの内容の型の一つで、型が不明であることを表します(=-1)。 |
コンストラクタの概要 | |
protected |
CodeReader()
アプリケーションが直接このクラスのインスタンスを生成することはできません。 |
メソッドの概要 | |
int[] |
getAvailableCodes()
認識可能なコードの種別を取得します。 |
int[] |
getAvailableFocusModes()
端末で設定できるフォーカスの種類のリストを取得します。 |
byte[] |
getBytes()
コード認識結果をバイト列として取得します。 |
static CodeReader |
getCodeReader(int id)
コード認識オブジェクトを取得します。 |
int |
getFocusMode()
フォーカスの設定状態を取得します。 |
int |
getResultCode()
認識を行ったコードの種別を取得します。 |
int |
getResultType()
認識を行ったコードの内容の型を取得します。 |
String |
getString()
コード認識結果を文字列として取得します。 |
void |
read()
カメラデバイスを使用してコード認識を行います。 |
void |
setCode(int code)
認識を行うコードの種別を設定します。 |
void |
setFocusMode(int mode) [iアプリオプションAPI]
フォーカスを設定します。 |
クラス Object から継承したメソッド |
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
public static final int CODE_AUTO [iアプリオプションAPI]
コード種別の一つで、自動でコード種別の識別を行うことを表します(=0)。
public static final int CODE_JAN8
コード種別の一つで、JAN8 規格のコードを表します(=1)。
コード認識に成功した場合、
getResultType()
メソッドは常に
TYPE_NUMBER
を返します。
また、getBytes()
メソッドは、
数字の0〜9に対してそれぞれ0x30〜0x39を格納した長さ8のバイト配列を返します。
public static final int CODE_JAN13
コード種別の一つで、JAN13 規格のコードを表します(=2)。
コード認識に成功した場合、
getResultType()
メソッドは常に
TYPE_NUMBER
を返します。
また、getBytes()
メソッドは、
数字の0〜9に対してそれぞれ0x30〜0x39を格納した長さ13のバイト配列を返します。
public static final int CODE_QR
コード種別の一つで、QRコードを表します(=3)。
コード認識に成功した場合、
getResultType()
メソッドはQRコードに含まれるモードの組み合わせによって以下の表の値を返します。
QRコードにおけるモードの定義については JIS X 0510 を参照すること。
数字モード | 英数字モード | 漢字モード | バイナリモード | メソッドの戻り値 |
あり | なし | なし | なし | TYPE_NUMBER |
あり/なし | あり | なし | なし | TYPE_ASCII |
あり/なし | あり/なし | あり | なし | TYPE_STRING |
あり/なし | あり/なし | あり/なし | あり | TYPE_BINARY |
TYPE_UNKNOWN
を返します。
また、getBytes()
メソッドは、
数字モードの文字については0