com.nttdocomo.system
クラス DTVParameter

Object
  拡張com.nttdocomo.system.DTVParameter

public final class DTVParameter
extends Object
 [iアプリオプションAPI]

デジタルテレビアプリケーションから渡される連携パラメータを定義します。 このクラスのインスタンスは連携パラメータの 1 つのエントリを表します。

このクラスでは、getLastParameter()メソッドを呼び出すことにより、 連携パラメータの最新のエントリを取得することができます。 取得されたエントリには、各パラメータ値と、連携時刻が設定されています。

DTVアプリからの連携によってこのアプリがレジュームした時に、連携パラメータの最新のエントリが更新されます。 この時に、DTV アプリから連携パラメータが渡されない場合もありますが、 その場合でも最新のエントリが更新されます。 DTV アプリから連携パラメータが渡されない場合、 最新のエントリには連携時刻のみが設定されています。 DTV アプリからの連携によってこのアプリがレジュームした場合、 IApplication.getParameter(String)IApplication.getLaunchType() によって取得できる値が(サスペンド前の値から)変更されることはありません。

[DoJa-4.0 (901iTV) まで]
DTVアプリからの連携によってこのアプリが起動した時にも、 連携パラメータの最新のエントリが更新されるか否かは機種依存です。 ただし、この場合 IApplication.getParameter(String)メソッドを呼び出すことで、 連携パラメータを取得できることは保証されています。 詳細は、IApplication.LAUNCHED_FROM_DTVの記述を参照して下さい。
[DoJa-5.0 (903iTV) 以降]
DTVアプリからの連携によってこのアプリが起動した時にも、 連携パラメータの最新のエントリが更新されます。 この時に、DTV アプリから連携パラメータが渡されない場合もありますが、 その場合でも最新のエントリが更新されます。 DTV アプリから連携パラメータが渡されない場合、 最新のエントリには連携時刻のみが設定されています。 DTV アプリからの連携によってこのアプリが起動した場合、 IApplication.getParameter(String) メソッドを呼び出すことでも連携パラメータを取得できます。 ただし、この時に、DTV アプリから連携パラメータが渡されない場合には、 IApplication.getParameter(String) メソッドは null を返します。

導入されたバージョン:
DoJa-4.0 (901iTV)、DoJa-5.1 (905i)

メソッドの概要
static DTVParameter getLastParameter()
          連携パラメータの最新のエントリを取得します。
 int getServiceId()
          この連携パラメータに含まれるサービス識別の値を返します。
 long getTime()
          このエントリが更新された時刻(=連携時刻)を取得します。
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

getLastParameter

public static DTVParameter getLastParameter()
連携パラメータの最新のエントリを取得します。

DTVアプリから連携される時に、連携パラメータが渡されない場合があります。 この場合でも、連携パラメータの最新のエントリは更新されます。

[DoJa-5.1 (905i) 以降]
端末がデジタルテレビ機能をサポートしていない場合、常に null を返します。

戻り値:
連携パラメータの最新のエントリを返します。 このアプリが起動してから一度も最新のエントリが更新されていない場合は null を返します。

getServiceId

public int getServiceId()
この連携パラメータに含まれるサービス識別の値を返します。

戻り値:
サービス識別の値を返します。 この連携パラメータにサービス識別が含まれていない場合は DTVSchedule.SERVICE_ID_NONE を返します。

getTime

public long getTime()
このエントリが更新された時刻(=連携時刻)を取得します。

取得できるエントリ更新時刻の精度は、ミニマムスペックでは 1 秒です。

戻り値:
エントリ更新時刻と 1970 年 1 月 1 日午前 0 時 (GMT) との差をミリ秒単位で返します。


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