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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Objectcom.nttdocomo.device.StorageDevice
ストレージデバイスを定義します。 ストレージデバイスがアクセス可能かどうか、などの状態を取得したり、 実際にフォルダやファイルにアクセスするためのインスタンスを取得したりすることができます。
ストレージデバイス内のフォルダやファイルにアクセスするには、
デバイス名を指定してストレージデバイスのインスタンスを取得した後にアクセス権
を指定してフォルダ
を取得します。
なお、デバイス名は ASCII 文字列で、最大でも 8 文字です。
外部メモリにアクセスするには、
デバイス名として "/ext0"
を指定してインスタンスを取得します。
基本的に、外部メモリのスロットおよびメディアに対する操作はこのクラスで行いますが、
メディア内のファイルシステムに対する操作は com.nttdocomo.fs
パッケージの Folder
クラスや File
クラスで行います。
DoJa API では、アクセス権を表すインスタンスは DoJaStorageService
クラスを使用して取得します。
アクセス権の考え方やインスタンスの取得方法については DoJaStorageService
クラスの説明を参照してください。
フィールドの概要 | |
static String |
CAPABILITY_FAT_LONG_NAME
メディアの能力を表す文字列で、FAT でロングネームをサポートしていることを表します(= "FAT_LONG_NAME")。 |
static String |
CAPABILITY_FAT12
メディアの能力を表す文字列で、FAT12 であることを表します(= "FAT12")。 |
static String |
CAPABILITY_FAT16
メディアの能力を表す文字列で、FAT16 であることを表します(= "FAT16")。 |
static String |
CAPABILITY_FAT32
メディアの能力を表す文字列で、FAT32 であることを表します(= "FAT32")。 |
static String |
CAPABILITY_MINISD
メディアの能力を表す文字列で、miniSD Memory Card もしくは microSD Memory Card であることを表します(= "miniSD")。 |
static String |
CAPABILITY_SD
メディアの能力を表す文字列で、SD Memory Card であることを表します(= "SD")。 |
static String |
CAPABILITY_SD_BINDING
メディアの能力を表す文字列で、SD-Binding をサポートしていることを表します(= "SD-Binding")。 |
static String |
CATEGORY_ENCRYPTION
メディアの能力のカテゴリを表す文字列で、暗号化を表します(= "encryption")。 |
static String |
CATEGORY_FILESYSTEM
メディアの能力のカテゴリを表す文字列で、ファイルシステムを表します(= "filesystem")。 |
static String |
CATEGORY_HARDWARE
メディアの能力のカテゴリを表す文字列で、ハードウェアを表します(= "hardware")。 |
メソッドの概要 | |
String[] |
getCapability(String category)
メディアの能力を取得します。 |
String |
getDeviceName()
ストレージデバイスのデバイス名を取得します。 |
Folder |
getFolder(AccessToken accessToken)
フォルダのインスタンスを取得します。 |
static StorageDevice |
getInstance(String deviceName)
デバイス名を指定してストレージデバイスのインスタンスを取得します。 |
String |
getMediaId()
メディアの識別子を取得します。 |
String |
getPrintName()
ストレージデバイスの表示名を取得します。 |
boolean |
isAccessible()
メディアにアクセス可能かどうかを取得します。 |
boolean |
isReadable()
メディアが読み出し可能かどうかを取得します。 |
boolean |
isRemovable()
メディアがリムーバブルかどうかを取得します。 |
boolean |
isWritable()
メディアが書き込み可能かどうかを取得します。 |
クラス Object から継承したメソッド |
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
public static final String CATEGORY_HARDWARE
メディアの能力のカテゴリを表す文字列で、ハードウェアを表します(= "hardware")。
メディアの能力を取得する際に getCapability(String)
メソッドの引数に指定します。
public static final String CAPABILITY_SD
メディアの能力を表す文字列で、SD Memory Card であることを表します(= "SD")。
ハードウェアを表すカテゴリ
のメディアの能力を取得した際、
SD Memory Card であった場合に getCapability(String)
メソッドの戻り値として返されます。
public static final String CAPABILITY_MINISD
メディアの能力を表す文字列で、miniSD Memory Card もしくは microSD Memory Card であることを表します(= "miniSD")。
ハードウェアを表すカテゴリ
のメディアの能力を取得した際、
miniSD Memory Card もしくは microSD Memory Card であった場合に getCapability(String)
メソッドの戻り値として返されます。
public static final String CATEGORY_FILESYSTEM
メディアの能力のカテゴリを表す文字列で、ファイルシステムを表します(= "filesystem")。
メディアの能力を取得する際に getCapability(String)
メソッドの引数に指定します。
public static final String CAPABILITY_FAT12
メディアの能力を表す文字列で、FAT12 であることを表します(= "FAT12")。
ファイルシステムを表すカテゴリ
のメディアの能力を取得した際、
FAT12 であった場合に getCapability(String)
メソッドの戻り値として返されます。
public static final String CAPABILITY_FAT16
メディアの能力を表す文字列で、FAT16 であることを表します(= "FAT16")。
ファイルシステムを表すカテゴリ
のメディアの能力を取得した際、
FAT16 であった場合に getCapability(String)
メソッドの戻り値として返されます。
public static final String CAPABILITY_FAT32
メディアの能力を表す文字列で、FAT32 であることを表します(= "FAT32")。
ファイルシステムを表すカテゴリ
のメディアの能力を取得した際、
FAT32 であった場合に getCapability(String)
メソッドの戻り値として返されます。
public static final String CAPABILITY_FAT_LONG_NAME
メディアの能力を表す文字列で、FAT でロングネームをサポートしていることを表します(= "FAT_LONG_NAME")。
ファイルシステムを表すカテゴリ
のメディアの能力を取得した際、
FAT でロングネームをサポートしている場合に getCapability(String)
メソッドの戻り値として返されます。
public static final String CATEGORY_ENCRYPTION
メディアの能力のカテゴリを表す文字列で、暗号化を表します(= "encryption")。
メディアの能力を取得する際に getCapability(String)
メソッドの引数に指定します。
public static final String CAPABILITY_SD_BINDING
メディアの能力を表す文字列で、SD-Binding をサポートしていることを表します(= "SD-Binding")。
暗号化を表すカテゴリ
のメディアの能力を取得した際、
SD-Binding をサポートしている場合に getCapability(String)
メソッドの戻り値として返されます。
メソッドの詳細 |
public static StorageDevice getInstance(String deviceName)
デバイス名を指定してストレージデバイスのインスタンスを取得します。
同じデバイス名に対しては常に同じインスタンスを返します。
ADF に UseStorage キーを指定した i アプリのみこのメソッドを呼び出すことができます。
deviceName
- 取得したいストレージデバイスのデバイス名を指定します。
外部メモリにアクセスするには "/ext0"
を指定します。
IllegalStateException
-
ダウンロード即起動アプリがこのメソッドを呼び出した場合に発生します。
NullPointerException
-
引数 deviceName に null が指定された場合に発生します。
IllegalArgumentException
- 引数 deviceName
で指定されたストレージデバイスが存在しない場合に発生します。
SecurityException
- ADF に UseStorage キーの指定がないアプリケーションが、
このメソッドを呼び出した場合に発生します。
SecurityException
-
ロック機能などのネイティブ独自のセキュリティ設定により、
ストレージデバイスの使用が許可されない場合に発生します。
public String getDeviceName()
ストレージデバイスのデバイス名を取得します。
このクラスのインスタンスを取得する際に getInstance(java.lang.String)
メソッドの引数として指定したデバイス名を返します。
public String getPrintName()
ストレージデバイスの表示名を取得します。
表示名は、例えばユーザに対して外部メモリのスロットにメディアを差すよう促す場合に、
ダイアログに表示する文字列を
「sd.getPrintName() + "にアクセスできません。メディアが正しくセットされているかどうか確認してください。"
」
というようにして生成することを想定しています。
そうすると、例えば miniSD をサポートしている端末では「miniSD にアクセスできません…」のように、
Memory Stick Duo をサポートしている端末では「Memory Stick Duoにアクセスできません…」のように表示することができます。
表示名としてどのような文字列を返すかは機種依存ですが、 半角 20 文字、あるいは、全角 10 文字以内の文字列です。
public boolean isRemovable()
メディアがリムーバブルかどうかを取得します。
public boolean isAccessible()
メディアにアクセス可能かどうかを取得します。
リムーバブルなメディアがアクセス不能とみなされるのは、以下の場合を含みます。
public boolean isReadable()
メディアが読み出し可能かどうかを取得します。
getInstance(java.lang.String)
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