|
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | ||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Objectcom.docomostar.StarEventObject
public abstract class StarEventObject
Star アプリケーションにおけるイベントを表すクラスです。
このクラスに定義されているイベントタイプは、
StarApplication.addEventListener(int, StarEventListener)
および
StarApplication.addWakeupEvent(int)
に登録することができます。
イベント発生時の振る舞いは、それら各メソッドへのイベント登録の有無や、
イベント発生時のアプリケーションの状態(StarApplication
クラス説明参照)によって異なります。
以下に詳細を説明します。
addEventListener
で登録してある場合、
対応する(登録しておいた)リスナがコールバックされます。
addWakeupEvent
へのイベント登録の有無は関係ありません。
StarApplication.suspend()
呼び出し以外による
Suspended 状態における振る舞い:
原則として、発生したイベントが addEventListener
を用いて登録されている場合でも、
対応するリスナはコールバックされません。
イベントの種類によっては、
レジューム時に遅延してコールバックされるものもあります。
そのようなイベントは、
何らかの契機でレジュームした際に遅延してコールバックされることになります。
ここで、addWakeupEvent
へのイベント登録の有無は関係ありません。
このクラスで定義されているイベント定数が、 そのような遅延コールバックの対象である場合は、 当該イベント定数の説明文中に 「イベント発生時の振る舞いに関する特記事項」 として「このイベントは、起床イベントの効力が及ばないサスペンド時においても、 レジューム時にリスナが遅延コールバックされます」と記載されています。
なお、
そのような遅延コールバック対象のイベントが複数種類発生していた場合には、
各種類のイベントについて、それぞれ、
対応するリスナが遅延してコールバックされます。
同種類のイベントが複数回発生していた場合は、
各種類ごとに、一番最後に発生した(最新の)イベントについてのみ、
対応するリスナが遅延してコールバックされます。
(STAR_MESSAGE_FOLDER_CHANGED
イベントについては、複数回発生していた場合の振る舞いが少し異なります。
詳細は当該イベント定数の説明を参照してください。)
StarApplication.suspend()
呼び出しによる
Suspended 状態における振る舞い:addWakeupEvent
を用いて登録されていない場合:addWakeupEvent
を用いて登録されている場合:StarApplication.activated(int)
の引数に、発生したイベント定数が設定されます。
加えて、発生したイベントが addEventListener
を用いて登録されている場合は、対応するリスナもコールバックされます。
StarApplication.activated(int)
の引数は、対象となるイベント定数のいずれか1つが設定されます。
ただし、引数に、起床タイマイベントである
StarApplication.ACTIVATED_BY_WAKEUP_TIMER_DELAYED
が設定されるようなケース(詳細は
StarApplication.setWakeupTimer(long)
参照)では、
そちらが優先され、常に
StarApplication.ACTIVATED_BY_WAKEUP_TIMER_DELAYED
が引数に設定されます。
addEventListener
にて登録されているものは、
各種類のイベントについて、
それぞれ、対応するリスナがコールバックされます。
ただし、同種類のイベントが複数回発生していた場合は、
各種類ごとに、一番最後に発生した(最新の)イベントについてのみ、
対応するリスナがコールバックされます。
(STAR_MESSAGE_FOLDER_CHANGED
イベントについては、複数回発生していた場合の振る舞いが少し異なります。
詳細は当該イベント定数の説明を参照してください。)
StarEventListener
によって通知されるイベントは、
全てこのクラスを継承しています。
また、具体的なイベントタイプは getType()
を呼び出すことで知ることができます。
StarApplication.addEventListener(int, StarEventListener)
,
StarApplication.addWakeupEvent(int)
フィールドの概要 | |
---|---|
static int |
STAR_AUDIO_OUTPUT_PATH_CHANGED
端末の音声出力先が変更された時に生成されるイベントタイプです(=14)。 |
static int |
STAR_AVPLAYER_NOTIFIED [iアプリオプションAPI]
音楽プレイヤーから何らかのイベントが通知されたことを表すイベントタイプです(=13)。 |
static int |
STAR_BLUETOOTH_CONNECT_REQUEST_RECEIVED [iアプリオプションAPI]
Bluetooth 外部機器から接続要求を受信した時に生成されるイベントです(=17)。 |
static int |
STAR_BLUETOOTH_OPERATION_RECEIVED [iアプリオプションAPI]
Bluetooth 接続された外部機器からのオペレーションを受信した時に生成されるイベントです(=16)。 |
static int |
STAR_CALLED_BY_DTV [iアプリオプションAPI]
デジタルテレビアプリケーションから呼び出されたことを表すイベントタイプです(=9)。 |
static int |
STAR_CLOCK_UPDATED
ネイティブの時計の時刻が変化したことを表すイベントタイプです(=6)。 |
static int |
STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_FOCUSED
アプリケーションの表示状態が、 ミニアプリの Focused 状態に遷移した時に生成されるイベントタイプです(=3)。 |
static int |
STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_SELECTED
アプリケーションの表示状態が、 ミニアプリの Selected 状態に遷移した時に生成されるイベントタイプです(=5)。 |
static int |
STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_UNFOCUSED
アプリケーションの表示状態が、 ミニアプリの Unfocused 状態に遷移した時に生成されるイベントタイプです(=4)。 |
static int |
STAR_FELICA_ADHOC_REQUEST_RECEIVED [iアプリオプションAPI]
アドホック通信による連続データ転送に関して、 クライアント側より、この端末のこのアプリケーションが通信相手として指定されたことを表すイベントタイプです(=12)。 |
static int |
STAR_FELICA_PUSHED [iアプリオプションAPI]
外部 R/W から Push 通知を受信したことを表すイベントタイプです(=11)。 |
static int |
STAR_FRAME_CHANGED
フレームが切り替わったことを表すイベントタイプです(=7)。 |
static int |
STAR_INVITED
招集メッセージにより起動要求を受信した際に生成されるイベントタイプです(=10)。 |
static int |
STAR_MESSAGE_FOLDER_CHANGED
メッセージ Star アプリで、 フォルダに変更があったことを表すイベントタイプです(=8)。 |
static int |
STAR_STATECHANGE_CLAM_CLOSE [iアプリオプションAPI]
端末が開状態から閉状態に遷移した時に生成されるイベントタイプです(=2)。 |
static int |
STAR_STATECHANGE_CLAM_OPEN [iアプリオプションAPI]
端末が閉状態から開状態に遷移した時に生成されるイベントタイプです(=1)。 |
static int |
STAR_WALKING_NAVIGATION_STOPPED [iアプリオプションAPI]
歩行情報の計測が停止した時に生成されるイベントタイプです(=15)。 |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
protected |
StarEventObject(int eventType)
コンストラクタです。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
int |
getType()
このオブジェクトのイベントタイプを取得します。 |
クラス Object から継承されたメソッド |
---|
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
public static final int STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_FOCUSED
フルアプリ実行中に、引数にこのイベントを指定して
StarApplication.addEventListener(int, StarEventListener)
、
あるいは StarApplication.addWakeupEvent(int)
を呼び出すと、
IllegalStateException が発生します。
public static final int STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_UNFOCUSED
フルアプリ実行中に、引数にこのイベントを指定して
StarApplication.addEventListener(int, StarEventListener)
、
あるいは StarApplication.addWakeupEvent(int)
を呼び出すと、
IllegalStateException が発生します。
public static final int STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_SELECTED
フルアプリ実行中に、引数にこのイベントを指定して
StarApplication.addEventListener(int, StarEventListener)
、
あるいは StarApplication.addWakeupEvent(int)
を呼び出すと、
IllegalStateException が発生します。
public static final int STAR_STATECHANGE_CLAM_OPEN [iアプリオプションAPI]
端末が閉状態から開状態に遷移した時に生成されるイベントタイプです(=1)。
なお、折りたたみ型とフリップ型でない端末では、 ハードキー(メインのキーパッド)が操作不可能な状態から操作可能な状態に遷移した場合に、 このイベントが発生します。
このイベントが発生した契機で
PhoneSystem.DEV_FOLDING
の属性値が
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_CLOSE
から
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_OPEN
に変わります。
折りたたみ状態の変化がない端末では、引数にこのイベントを指定して
StarApplication.addEventListener(int, StarEventListener)
、
あるいは StarApplication.addWakeupEvent(int)
を呼び出すと、
UnsupportedOperationException が発生します。
PhoneSystem.DEV_FOLDING
,
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_CLOSE
,
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_OPEN
,
定数フィールド値public static final int STAR_STATECHANGE_CLAM_CLOSE [iアプリオプションAPI]
なお、折りたたみ型とフリップ型でない端末では、 ハードキー(メインのキーパッド)が操作可能な状態から操作不可能な状態に遷移した場合に、 このイベントが発生します。
このイベントが発生した契機で
PhoneSystem.DEV_FOLDING
の属性値が
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_OPEN
から
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_CLOSE
に変わります。
折りたたみ状態の変化がない端末では、引数にこのイベントを指定して
StarApplication.addEventListener(int, StarEventListener)
、
あるいは StarApplication.addWakeupEvent(int)
を呼び出すと、
UnsupportedOperationException が発生します。
PhoneSystem.DEV_FOLDING
,
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_CLOSE
,
PhoneSystem.ATTR_FOLDING_OPEN
,
定数フィールド値public static final int STAR_CLOCK_UPDATED
ネイティブの時計の時刻が変化したことを表すイベントタイプです(=6)。
普段は StarApplication.suspenListener(int, StarEventListener)
縲