com.docomostar
クラス FelicaAdhocEvent

Object
  上位を拡張 com.docomostar.StarEventObject
      上位を拡張 com.docomostar.FelicaAdhocEvent

public class FelicaAdhocEvent
extends StarEventObject
 [iアプリオプションAPI]

アドホック通信による連続データ転送に関して、 クライアント側より、 この端末のこのアプリケーションが通信相手として指定されたことを表すイベントクラスです。 クライアント側からの AdhocDataTransfer.setup(String adfURL, String command, Hashtable params) 呼び出しにより通知されたパラメータを取得するメソッドなどが定義されています。

データ転送要求を受け入れるか否かは、 getAdhocDataTransfer().reply(int) 呼び出しによってクライアント側に通知できます。

データ転送開始手順の詳細は StarEventObject.STAR_FELICA_ADHOC_REQUEST_RECEIVED の説明を参照してください。

導入されたバージョン:
Star-1.0
関連項目:
StarEventObject.STAR_FELICA_ADHOC_REQUEST_RECEIVED

フィールドの概要
 
クラス com.docomostar.StarEventObject から継承されたフィールド
STAR_AUDIO_OUTPUT_PATH_CHANGED, STAR_AVPLAYER_NOTIFIED, STAR_BLUETOOTH_CONNECT_REQUEST_RECEIVED, STAR_BLUETOOTH_OPERATION_RECEIVED, STAR_CALLED_BY_DTV, STAR_CLOCK_UPDATED, STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_FOCUSED, STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_SELECTED, STAR_FACE_STATECHANGE_MINI_UNFOCUSED, STAR_FELICA_ADHOC_REQUEST_RECEIVED, STAR_FELICA_PUSHED, STAR_FRAME_CHANGED, STAR_INVITED, STAR_MESSAGE_FOLDER_CHANGED, STAR_STATECHANGE_CLAM_CLOSE, STAR_STATECHANGE_CLAM_OPEN, STAR_WALKING_NAVIGATION_STOPPED
 
コンストラクタの概要
FelicaAdhocEvent(java.util.Hashtable receivedParameter, AdhocDataTransfer adhocDataTransfer)
          コンストラクタです。
 
メソッドの概要
 AdhocDataTransfer getAdhocDataTransfer()
           このアドホック通信による連続データ転送を表す AdhocDataTransfer オブジェクトを取得します。
 java.util.Hashtable getReceivedParameter()
           アドホック通信による連続データ転送において、 クライアント側からの AdhocDataTransfer.setup(String adfURL, String command, Hashtable params) 呼び出しにより通知されたパラメータ params を取得します。
 
クラス com.docomostar.StarEventObject から継承されたメソッド
getType
 
クラス Object から継承されたメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

FelicaAdhocEvent

public FelicaAdhocEvent(java.util.Hashtable receivedParameter,
                        AdhocDataTransfer adhocDataTransfer)
コンストラクタです。 このコンストラクタ呼び出しにより、 常にイベントタイプStarEventObject.STAR_FELICA_ADHOC_REQUEST_RECEIVED に初期化されます。 したがって、このオブジェクトに対して StarEventObject.getType() を呼び出すと、 常に STAR_FELICA_ADHOC_REQUEST_RECEIVED が返されることになります。

パラメータ:
receivedParameter - getReceivedParameter() メソッドで得られるべき値を指定します。
adhocDataTransfer - getAdhocDataTransfer() メソッドで得られるべき値を指定します。
メソッドの詳細

getReceivedParameter

public java.util.Hashtable getReceivedParameter()

アドホック通信による連続データ転送において、 クライアント側からの AdhocDataTransfer.setup(String adfURL, String command, Hashtable params) 呼び出しにより通知されたパラメータ params を取得します。

このメソッドの戻り値として、 上記メソッドの引数 params で指定された値がそのまま返されます。

戻り値:
クライアント側からの、 データ転送リクエストに付随したパラメータを返します。 コンストラクタで指定された値をそのまま返します。 クライアント側からパラメータが設定されなかった(setup() 呼び出し時にサイズ 0 の Hashtable、または null が指定されていた)場合には null を返します。

getAdhocDataTransfer

public AdhocDataTransfer getAdhocDataTransfer()

このアドホック通信による連続データ転送を表す AdhocDataTransfer オブジェクトを取得します。

このメソッド呼び出しによって得られる AdhocDataTransfer オブジェクトは、 データ転送要求を受け入れるか、拒否するかを通知するためだけに利用できます。 具体的には AdhocDataTransfer.reply(int) 以外のメソッドを呼び出すと、例外が発生します。

戻り値:
このアドホック通信による連続データ転送を表す AdhocDataTransfer オブジェクトを返します。 コンストラクタで指定された値をそのまま返します。


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