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インタフェース BrowserConnection <Phase2>

すべてのスーパーインタフェース:
javax.microedition.io.Connection

public interface BrowserConnection
extends javax.microedition.io.Connection

ブラウザ制御(URLto)機能を実現するためのインタフェースです。 Javaアプリケーションで指定したURLをブラウザで表示する機能を実現します。ブラウザが起動するとJavaアプリケーションは終了することに注意してください。ブラウザが終了した後は、待ち受け画面に戻ります。

URLをブラウザに渡す際にはBrowserConnectionインタフェースを実装したオブジェクトを用います。MIDPのスタティックメソッドConnector.open()に、" url:"または" urls:"スキームのURLアドレスを指定して、BrowserConnectionオブジェクトを取得します。

"url:〜" という URL 文字列を RFC1738 に従ってエンコードした後、 先頭部分を"http:〜" に変換して WAP ブラウザを起動します。 同様に、"urls:〜" の場合には "https:〜" に変換します。変換後の URL 文字列は"http: "、 "https: "も含めて 256 バイト以内である必要があります。

 try {
     // Connection を開く。
     BrowserConnection conn =
         ( BrowserConnection ) Connector.open( "url://adhome.ezweb.ne.jp:8582/" );

     // 成功した場合、自動的に MIDlet.destroyApp() が呼ばれます。
     // 失敗した場合、catch 節に処理が移ります。

     // Connection を閉じる。
     conn.close();
 }
 catch ( IOException e ) {
     // エラー処理。
 }

Connector.open()が成功すると、Connector.open()から処理が戻り、MIDletのdestroyApp()が実行され、アプリケーションは終了します。その後、ブラウザが起動します。

Connector.open()が失敗すると例外がスローされるので、上記の例のようにtry〜catchで例外を補足し、失敗した場合の処理を記述しておきます。


インタフェース javax.microedition.io.Connection から継承したメソッド
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